卒業とは

何人かの方々が担降り、卒業について書かれているので私も。

＊私は卒業する気は全くありません。

そもそも担当とは（私なりの解釈です）、「ついつい聞いちゃう、ついつい見ちゃうが重なっていつの間にか夢中になっている、そして応援したくなちゃうてか応援しちゃってる人もしくはグループ」だと考えています。私の場合は嵐なので、嵐担。

しかしながら、なんだかんだ私、いったん実は担降りしてるんです。デビュー曲の「A・RA・SHI」から「ナイスな心意気」までのCDは買ってましたし、住んでたのが田舎だったのとまだ小学生だったのとでファンクラブには入っておらず、コンサートも行ったことがありませんでしたが大好きでした。小学校の休憩時間には大きな声で嵐ソングを歌い、踊っていました。

担降りしたきっかけは「ゴリゴリ」のRAP。いまでこそRAPのすばらしさが分かっているものの、当時の私は「RAPなんて歌じゃない、歌わないなんて違う！」と小学生のくせに分かった風な口を叩いてました。なのでRAP中心になっていく曲たちに違和感を覚え、さわやかなRAPならともかく、ピカンチのあのごりごり感が小学生の私には受け入れがたかったのです。ピカンチの映画も当然地元では見られなかったので熱も自然と冷めました。そのころエレクトーンにベクトルが向いていたのでインストものに夢中になり、JAZZのオサレな響きに魅了され嵐は全く聞かなくなりました。その頃の私は「担降り」という言葉も知らなかったので後になって、あぁこれが担降りかなっと思うわけです。

嵐を離れ続けて、約10年が過、22歳の時、嵐さんが私の目の前をぱぁっと明るく照らしました。きっかけはものすごく何気ないことです。何気なすぎてはっきりと思いだせないのですが曲名だけは覚えてます、「きっと大丈夫」。その時ちょうど病んでてどうしようもなくなってました、ガチで。一人暮らしの真っ暗な部屋で体育座りして1日何もできずにいるような。そのときたまたまつけてたテレビかな、パソコンかな、忘れたけれど「回り道もたまには悪くなーい、そんなことでーなやんでないないっ」って流れてきて、なぜか耳がそこにひかかったんです。ん？！って。そして続きます、「力抜いて 休んでいいんじゃなーい、もいちどー歌おーおーう」。何かわかんないけど、つかえてたものがフッと軽くなりました。病んでるなんて誰にも言えなくて、苦しいって言えなくて力が入ってた私にそのメロディと歌詞がスッと入ってきました。

「え？今何の曲？誰？」でもどっかで聞いたことある、これ嵐だ多分！って調べたら嵐でした。昔大好きだった嵐、元気もらってた嵐。誰かから聞きました、「長女は小学生とかに夢中になってた人(グループ)に、大人になってからまた戻ることが多いんだってー」と。何の根拠もない話でしょうがまさにそうなりました。

もう嵐さんには頭が上がらないし、今も元気の源だし、ましてや卒業なんて考えられないけどいつか卒業する日が来たら、「ありがとうございました」と言ってお別れしたいです。

長々書きましたが、私の中で「担降り」もしくは「卒業」ということは、夢中になっていた人(グループ)より夢中な何かが出来ることです。まぁきっかけは音楽の感性の相違だったのですが。今ではどの曲も好きだし、昔の曲の中にも素晴らしい曲もたくさんあります。JAMとかお気に入りです、かっこいい。LOVE PARADEの曲調も好き。曲の好みはやっぱりJAZZテイストの曲が好き。優しい曲ももちろん好きです。嵐さんの曲をアレンジ変えて弾いたりするのも楽しいですし、5×10で潤くんのWishのアレンジがすごく素敵でした。音源化しないかなってくらい。そんなんだからカップリングがツボだったりよくします。まぁ私の好みはどうだっていいんですが。

そんなこんながあり、私は担降りし、担復帰したわけです。今になって思うことは、一番彼らがもがいてた時代に一緒に過ごせなかったのは非常に残念だったなぁと。きっと一番濃い時間だったんじゃないかなーと。でも、私は私でその時自分自身のことでもがいていたのでね。成長した私と大きくなった嵐さんを神様が出会わせてくれたのかなぁと思って、感謝しています。

卒業する時は、来るかもしれないし、来ないかもしれない。だって好きなものは好きなんだから。それでいいと思います、人に何と言われようと。外野の言葉はシカトする！！でいいと思います。

まっきーも「好きなものは好きと言える気持ち抱きしめてたい」「昔はよかったねといつも口にしながら生きていくのはほんとうに嫌だから」と歌っていますし、後悔しないよう、嵐さんとともに1日1日過ごしていきたいなと思います！！

さて、あしたは健康診断！早く寝なきゃーーーー！！！！！でもその前にお風呂！！！